生命資源研究・支援センター 技術開発分野

研究室について

技術開発分野では、遺伝子操作技術を用いて、遺伝子改変マウスの作製支援を行っている。また遺伝性疾患のモデルマウス作製・解析も行っている。

1.遺伝子改変マウスの作製に関する研究

 CRISPR/Cas9を用いた様々な遺伝子改変マウス(ノックアウト、ノックイン、コンディショナルノックアウト、等)の作製を行っている。

2.遺伝子改変マウスを用いた遺伝病(遺伝性膵炎、膵癌)の研究

 我々の研究室では遺伝性膵炎の原因遺伝子としてSerine protease inhibitor Kazal type 1; SPINK1 (別名膵分泌性トリプシンインヒビター Pancreatic secretory trypsin inhibitor; PSTI)を同定し、そのマウスホモログ遺伝子であるSpink3遺伝子のノックアウトマウス、ヒトSPINK1遺伝子のノックインマウスを作製し、慢性膵炎発症のメカニズムを研究している。
 これまでの研究から、膵炎の発症にはオートファジー(自食作用)が関与しており、オートファジー不全に陥った膵外分泌(腺房)細胞が、プログラムされたネクローシス(ネクロプトーシス)によって脱落すことが明らかになっている。
 また、慢性膵炎から膵癌を発症するメカニズムと膵囊胞性腫瘍の発生メカニズムに関する研究も行っている。

2つの研究プロジェクト

2つの研究プロジェクト
遺伝子改変マウスの作製 膵臓病学(オートファジー、細胞死)
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